DETAIL
スパークリング日本酒の魅力を最大限に引き出す為に、6代目蔵元 永井が初代理事長を務めるawa酒協会によって開発されたグラスで、MIZUBASHO with Yumi Katsuraのラベルにも描かれています。
丸いグラスの底にはVラインが形作られており、スパークリング日本酒を注ぐとグラス内に均衡の取れた渦を形成し、美しく泡が立ちます。グラスのリム部分は軽く閉じられることで、グラスの中に香りがたっぷりと広がり、また唇にあたる部分は薄く仕上がっているため、繊細な味わいを楽しめます。
〜「IMMESION」〜 それは運命的な出会い
グラスに包まれた液体を眺め、美しい泡とその色合いを慈しむ。ボウルの中に閉じ込められた豊かな香りを堪能し、優しく口元へ届ける。理想的なグラスとは、液体の持つ魅力を解き放ち、かつてない体験への昇華させる重要なパートナーです。
私たちが求めたのはawa酒の可能性を引き出し、五感に響き渡らせるグラス。awa酒との運命的な出会いと、水と米から生まれた泡だけが届けてくれる初めての感動を、華やかな乾杯のシーンで伝えてほしい。
そんな想いに応えてくれたのは、フィリップ・ジャメス氏と木本硝子でした。
デザインは、フィリップ・ジャメス氏。作るのは、木本硝子。
◆Philippe Jamesse/フィリップ・ジャメス◆
シャンパーニュ地方を代表する星付きレストラン「シャトー・レ・クレイエール」のシェフ・ソムリエとして活躍した後、2017年に日本酒に出会いその奥深さに魅了され、2019年より日本酒コンクール Kura Masterの酒スパークリング部門の審査責任者を務める。「最も洗練されたシャンパンのサービスをするソムリエ」として、本場フランスのソムリエ界でもトップレベルの評価を得ている。
◇木本硝子◇
デザイナーの斬新な発想を生かし、現代のライフスタイルに溶け込む硝子製品を熟練した職人の手で丁寧に作り続ける木本硝子。伝統を守り、進化させ、硝子製品の新しい世界観を創造するその職人魂は、私たちの挑戦心と通じ合うのです。